高齢者向け集音器おすすめランキング

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人気の集音器(オリーブスマートイヤープラス)

当サイトでは、高齢者向けのおすすめ集音器を紹介。骨伝導、テレビ視聴用ほか各タイプのおすすめ集音器ランキングの掲載とともに、最適な集音器の選び方を解説しております。数々の集音器を実際に使って調査してきた筆者が、あなたに最適な集音器をガイドします。


[目次]

高齢者におすすめの集音器ランキング 〜 使いやすい、口コミで人気

主要33メーカーの集音器を「口コミ」や「評判」、「聴こえる」「使いやすい」「価格が安い」などを参考に、ご高齢者におすすめの集音器ランキングを作成しました。

1位オリーブスマートイヤープラス

オリーブスマートイヤープラス

Bluetoothイヤホンにしか見えない外観と、スマートフォンを使ったワイヤレスコントロール。スマートフォンで音楽を聞くこともできる多機能性と圧倒的な「集音力」「自然な聞こえ」で人気の集音器です。

使ってみて個人的に感じたのは、「人が何を話しているかが分かりやすくなった」ということです。

スマホに専用アプリをインストールし、自身の耳にぴったりの聴こえ方に調整できます。スマホを使い慣れた50〜70代前半の [軽度〜中等度] 難聴者向きですが、フリーダイヤルの電話サポートが何度でも受けられるので心配はいりません。

価格(税込):39,900円

Olive Union【公式サイト】

オリーブスマートイヤープラスの詳細

2位アドフォクスnp81s

アドフォクスnp81s

製造販売メーカーのアドフォクスは、とある日本のオーディオ機器メーカーで研究開発に関わってきたプロ達が集まって設立した会社。

特許取得の技術が搭載され、人の声はもちろん、電車や車の音、音楽なども、「キンキンしない透明感のある音で聞ける」と人気。軽度難聴者向けです。

基本となるのはポケット型ですが、超小型のポータブルオーディオプレーヤーのように見えるプチポシェット型や、ヘッドホン部分に本体を組み込み、音楽好きの人に最適なヘッドホン型も選べます。

価格(税込):39,800円

アドフォクス 公式サイト

アドフォクスの詳しい解説

3位みみ太郎

みみ太郎

とにかく操作がシンプルで高齢者にも使いやすいと評判、人間の耳と同じような音の集め方と聞こえの仕組みを持つ集音器。

耳かけタイプのほかにポケットタイプ、本体集音(置き型)タイプもあり、ともにロングセラーを誇ります。

耳かけ型、ポケット型ともに安心の2年保証と10日間の無料お試しが好評です。

価格(税込)
みみ太郎(耳掛けタイプ):49,500円
みみ太郎(ポケットタイプ):77,000円

みみ太郎 公式サイト

みみ太郎の詳しい解説

4位デカ音くん

デカ音くん

「集音器だとバレる」「補聴器に見える」という外観は気になるものの、高品質な集音器としてはなかなかリーズナブル。

集音のための独自構造のマイクは特許を取得しており、「話し手の声が、大きくクリアで聞こえやすい」と評判。市販の単4形アルカリ電池または単4形充電池が使用可能です。

業界で最長20日間の無料貸出し制度があり、とことん納得するまで試すことができます。

価格(税込):22,600円〜

デカ音くん 公式サイト

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5位みみ楽 EH-A580

みみ楽 EH-A580

ビクター集音器「みみ楽」EH-A580は、ココチモモデルとしてリニューアル。単に外音を増幅するだけでなく、聴こえの質を高める機能を搭載したポケット型集音器です。

年齢とともに聞き分けにくくなる音域を自動的に増幅・強調する「子音ハッキリ機能」を搭載。

そしてイヤホンを耳に入れて電源スイッチを入れるだけの簡単操作など高齢者の使い勝手を配慮した設計となっております。

価格(税込):29,800円

ビクター みみ楽 公式サイト

みみ楽 EH-A580の詳しい解説

しっかり聴こえる集音器を手に入れ、「快適な生活」を取り戻しましょう!

参考:お試しできる集音器

高齢者におすすめ10,000円以下のお手軽集音器

楽ちんヒアリング

楽ちんヒアリング

充電も操作も高齢者に配慮されたかんたん設計。テレビCMで有名な日本一売れている耳かけ型集音器です。

同様の機能を持つ集音器の中では若干価格が高めですが、保証や電話サポートが充実しているショップジャパンならではの安心感が大きなメリットといえます。

価格(税込):9,980円〜


楽ちんヒアリング 公式サイト

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耳かけ型集音器 AKA-201

耳かけ型集音器 AKA-201

充電式・軽量タイプの耳かけ型集音器。充電台は電池もしくはUSB接続の2種類で使えるので利便性が高いです。

性能的にはこのAKA-201とほぼ同等の「楽ちんヒアリング」に比べて価格は半額以下。集音器が初めてという方には入門機としておすすめです。

価格(税込):4,284円〜


耳かけ型集音器 AKA-201 公式サイト

耳かけ型集音器 AKA-201の詳しい解説


福耳 新 彩音

福耳 新 彩音

まるで音楽用イヤホンのような形状で音楽を聞いているようにしか見えないスタイリッシュな耳穴型集音器。

ボタン一つで6段階の音量と電源オンオフの操作が可能。この性能で片耳わずか4gと、付けているのを忘れるほど軽いです。

価格(税込):5,780円〜


福耳 新 彩音 公式サイト

福耳 新 彩音の詳しい解説


イオンの集音器

イオンの集音器

通販でしか買えない集音器が多い中で、身近にあるイオンのお店(全国約650店舗)で手にとって買えるというのが、なんといっても「イオンの集音器」の大きな特徴といえます。

耳かけ型と耳穴型があり、どちらも安価ですが中国製です。雑音を低減させたりハウリングを防止する機能はなく、また充電式ではないので電池交換が苦手なご高齢の方にはご家族のサポートが必要です。

価格(税込):1,518円〜


イオンの集音器 公式サイト

イオンの集音器の詳しい解説


高齢者におすすめのテレビ視聴用集音器

ミライスピーカー

ミライスピーカーホーム

画期的な特許技術を使い、耳が遠くなった方のテレビ視聴をサポートする外部設置型のスピーカー。軽度〜中度難聴の方は、集音器や補聴器を使うことなく、テレビをより聴き取りやすく楽しんでいただけます。


ミライスピーカーステレオ

2023年10月20日、ミライスピーカーステレオが発売されました。モノラル版であるミライスピーカーホームを単にステレオ版にしただけでなく、3年に及ぶ開発期間を経て「音質の向上」が図られました。

「話し言葉の分かりやすさ」「ステレオ」「高音質」が難聴者のテレビ試聴をこれまで以上に楽しませてくれます。

ミライスピーカーシリーズは、音声が難聴者に伝わりやすいので、大企業をはじめ、駅や病院の待合室で採用され、60日間返金保証付き(公式サイトで購入の場合)なので信頼性も高い製品です。

価格(税込):
ミライスピーカー 19,800円
ミライスピーカーステレオ 39,600円

ミライスピーカー 公式オンラインストア

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ソニー首かけ集音器/テレビ用スピーカー SMR-10

ソニー首かけ集音器/テレビ用スピーカー SMR-10

珍しい「首かけタイプ」の集音器。イヤホンとともにマイクも本体に一体化されているので、装着したまま、電話での会話もOK。イヤホンを使わず本体に内蔵されたスピーカホンとしても使用できます。

テレビ視聴のときはイヤホンよりも耳元スピーカー(内蔵スピーカー)を使用する方がリラックスできていいようです。

価格(税込):33,000円

ソニー SMR-10 公式サイト

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高齢者におすすめの骨伝導集音器 〜 使ってよかった、専門メーカー

ボン・ボイス(伊吹電子)

ボン・ボイス

耳掛けタイプの骨伝導式集音器です。長年集音器の情報収集を行ってきましたが、耳掛けタイプの骨伝導式は他にないと思います。

耳栓と振動部の一体型なので、外部の音を同時に聴きとることができ、屋外でも安心。信頼性の高い日本製で、1年間品質保証付きです。右耳用と左耳用の2種類の製品が用意され、購入するときに選ぶ必要があります。

価格(税込):21,780円

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イヤーソニックイン(ゴールデンダンス)

イヤーソニックイン

骨伝導専門メーカー・ゴールデンダンスが作った集音器。骨伝導専門メーカーが作っているだけあって、イヤホンの骨伝導性能に信頼感があります。

低音、高音の音量を調節する機能があり、自分の耳に合った聞こえ方を手軽に調整することが可能。単4乾電池1本で、約100時間使用できます。

従来の骨伝導イヤホンに比べて、ほとんど振動を感じることはありませんが、音声の再現性に優れています。

価格(税込):19,800円〜

イヤーソニックイン 公式サイト

イヤーソニックインの詳しい解説


高齢者におすすめの耳に入れない集音器

DenDen(デンデン)

DenDen(デンデン)

発信機のマイクで集めた音を、ワイヤレスで本体(骨伝導ヘッドホン)に送信するワイヤレス型の骨伝導式集音器です。室内で会話する時は、相手のそばに集音器を置くことで、相手の声をストレスなく聴き取ることができます。

付属のAUXケーブルを使い、テレビやパソコン、スマートフォンと接続すればbluetooth(ブルートゥース)ヘッドフォンとして使うことができます。

価格(税込):13,840円〜

日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社

DenDen(デンデン)の詳しい解説


みみもとホンクリア(エムケー精工)

みみもとホンクリア

音声を送信するためのマイクユニットと、それを受信して聞くためのレシーバーユニットが、コードレスで完全分離している集音器です。

話し手側のすぐ前にワイヤレスのマイクユニットを置いて、その人の声だけを効率よく拾って届けることができます。

レシーバーは耳の穴にスピーカーを入れない非接触型で、イヤホンのように耳の穴をふさいでしまうことがないため圧迫感がありません。

価格(税込):29,800円〜50,160円

エムケー精工 公式サイト

みみもとホンクリアの詳しい解説

集音器コラム

「集音器を正しく選ぶ」おすすめ記事 / 更新情報

スマホが「集音器」に!アプリで早変わり

軽度の難聴に気付いた方が最初に選ぶ集音器は、「とりあえずどんな感じで聴こえるんだろ」的な、5,000円以下のお手軽集音器が多いのではないでしょうか。

しかし最近、「集音器入門は、まずスマホで」という方が増えてきたみたいなのです。シニア層もスマホを当たり前に使いこなせないといけない(汗)、そんな世の中になってしまったようです。

詳しくはこちら↓
集音器アプリ特集「小さい音を拾うアプリ」でスマホが集音器に

お試しできる集音器

どれだけ高性能な集音器でも、自分の耳に合っているかどうかは、実際に使ってみないと分かりません。

一部のメーカーは「集音器を一定期間貸し出しますので、じっくり試して下さい」という趣旨の『お試し』や、使った後でも返品できる『返品保証』を実施しています。ここではお試し・返品可能な集音器を厳選して紹介します。

詳しくはこちら↓
お試しできる集音器

集音器の種類別メリットとデメリット

ポケット型集音器

集音器の種類をその形状から大まかに分けると、「ポケット型」「耳かけ型」「耳あな型」の3種類になります。

「集音器とはこういうもの」と、人それぞれにイメージしている「タイプ(型)」があると思いますが、意外に知られていないのが、集音器の「タイプ」によるメリットとデメリットです。これから集音器を買う方は、必ずチェックしましょう。

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集音器の種類別メリットとデメリット

骨伝導式と他の集音器との違い「聴こえ方の違い」など

骨伝導式集音器fukumimi

骨伝導式とは、「音による振動を骨に伝えることで、音を聴こえるようにする」という仕組みです。空気とともに流れる音の振動を受け取る鼓膜の代わりに、頭蓋骨を直接振動させるのです。

骨伝導式を取り入れた補聴器や集音器は、機種によっては軽度の難聴のみならず、中度以上の難聴に対しても有効性があるということで人気なのですが、その「聴こえ方」や他の集音器との違いを解説します。

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骨伝導式と他の集音器との違い「聴こえ方の違い」など

補聴器と集音器の違い〜高齢者におすすめしたいのは集音器です

集音器と補聴器

聞こえに不安や問題がある人にとって、頼りになる存在となるのが、集音器や補聴器です。しかし「聴こえる生活」を取り戻すために、一体どちらを選ぶべきなのでしょうか?筆者がおすすめするのは「集音器」の方です。


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補聴器と集音器の違い〜高齢者におすすめしたいのは集音器です

集音器を買うなら要チェック!「保証」や「サポート」

集音器の故障に困るおじさん

集音器は「毎日の聞こえをサポートするための存在」ですから、一度買えば、そこから長〜いお付き合いになるものです。

だからこそ、集音器を買うときに「保証」や「サポート」がどうなっているかという点を重視することが大切なんです。

詳しくはこちら↓
集音器を買うなら要チェック!「保証」や「サポート」

集音器買うなら要チェック!重量「重さ・軽さ」を比較

集音器を天秤で量る

難聴者にとって生活を共にする集音器は、メガネと同様、軽ければ軽いほどありがたいもの。

集音器の重さは、音質などの機能、価格や品質などと同様、集音器を選ぶときの「要チェックポイント」です。

ここでは集音器のタイプごとに主要モデルの重さを比較してみました。

詳しくはこちら↓
集音器の重量「重さ・軽さ」を比較